京都牝馬ステークスに出走する適性外の牝馬について

ゲンです。

今日はリクエストをもらいましたので京都牝馬ステークスに出走する各馬の中で明らかに適性外と思われる馬を紹介したいと思います。

このリクエストは私が普段から関わっているとある馬主の方からの申し出でした。

その方は私より年上で、地方のほうに多く馬を所有されているのですが、こんな会話から始まりました。



「ゲン君、最近ブログ始めたの知ってるよ。ラインに登録させてもらってるから(笑)」

「ありがとうございます苦笑」

「牝馬戦に絞った予想なんて斬新だね、ブログで人気だけどいらない牝馬とか紹介してよ、俺も知りたいからさ」

「(閃)わかりました!!!」



かなり雑ですが、こんな感じだったと思います。

ということで、馬主の方でも需要があるならこのブログを見て頂いている皆様にも需要があるのではないかと思い、今週から適性外の牝馬がいる場合はこちらのブログで紹介していこうと思います。

不定期更新なので、随時チェックしておいていただきたいのですが、最新の情報に関してはラインの方で流して行きたいと思いますのでまだラインの登録がお済でない方はご登録くださいませ。

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ということで、本日は今週土曜に開催される『京都牝馬ステークス』に出走する人気が予想される各馬の中で適性外と思われる馬を紹介します。


京都牝馬ステークス適性外の人気馬

※想定オッズからの人気馬考察です。確定の人気ではないのでご注意ください。


  • ビーチサンバ
  • シゲルピンクダイヤ
  • アルーシャ

この3頭は私の中で現状、危険な香りがしている3頭になります。

春のクラシックで主力として扱われた馬もいますし、実績的には正直この3頭で決まってもおかしく無いかもしれませんが、この3頭に共通しているのはどれも高速馬場への適性が高いということです。

皆さんご存知の通り今の京都はかなりタフな馬場状況なので、高速馬場への適性よりも求められるのはパワー、タフ馬場への適性だと思います。

この3頭の中でその部分への適性を見せている馬もいるのはいますが、他馬のほうが明らかなものを見せているので高速馬場への適性を見せている時点でそこまで評価は高くする必要がないと私は思っています。


例えば、ビーチサンバ、シゲルピンクダイヤに関しては超高速馬場だった桜花賞で好走して来ています。(ビーチサンバは5着ですがシゲルピンクダイヤと0.1差なので好走と判断)

対してタフ馬場だった秋華賞ではシゲルピンクダイヤは3着に好走してきましたが、0.5差の競馬なので地力で台頭してきたと考えるほうがいいでしょう。

ローズステークスでは共にいい競馬をしてきましたが、やはり高速馬場の阪神で、今のタフ馬場の京都とは明らかに求められる適性が違っていたと判断することができます。

なので、私の中の判断でこの2頭は高速馬場への適性が高く、タフ馬場では不安は拭い切れない。というのもになっています。

アルーシャに関しても同じことが言えます。

前走は京都牝馬ステークスに比べれば大したことのない相手に3着だったのですが、小雨の稍重馬場での出走。

この馬のポテンシャルを考えればもっとやれても良かったと思えるレースでした。

しかし、高速馬場の2走前の新潟戦では後方から一気に差し切っての勝利でした。

アルーシャに関してはまだ能力の面でこの相手で通用するのか?という部分が残っていますが適性面でいえば高速馬場のほうがいいのは明らかでしょう。

なのでこの3頭に共通して言えることは10秒台が出るような高速馬場が好走の条件と私は考えています。



それでは最後に、逆に今の馬場であれば上記の3頭を負かす可能性のある馬はどの馬なのか?

気になりませんか?

当然、います。

その馬の名前を人気ブログランキングの紹介欄に掲載しておきますのでご覧ください。



中央競馬ランキング

私の中では勝利まで期待してもいい1頭ではないかと思っています。

これもまたやや人気になってくる可能性がありますが、近走のパフォーマンスは適性外と思われる部分でも好走しており、重賞でも十分に通用する器でしょう。


それでは今回はこのあたりで。

参考になりましたでしょうか?

ご意見などはラインで頂ければ対応いたしますのでお気軽にご連絡ください。


ゲン








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