今回は今週末に開催される「フェアリーステークス」について書いていきます。
予想家としてデビューして早々に牝馬限定戦がやってくるとは私への追い風としか思えませんね。（笑）
ちなみに、このフェアリーステークスというレースはこれまでも比較的波乱傾向にあるレースだというのは皆様わかっておいて下さい。
牝馬戦で波乱傾向にあるレースというのは、明確な理由があり、適性判断ができていない馬が多数いるからこそに他ありません。
一見強い、血統がいいなどの理由で特に人気してくるので今年もそれは変わりないでしょう。
2020年に関しても一撃を狙って行く妙味は十分にあるのではないかと思います。
フェアリーステークス人気馬の評価
オーロラフラッシュ
恐らくは藤沢厩舎×ルメール騎手というコンビの影響もありやや過剰気味に人気してくるのがこの馬。
前走の東スポ杯では好メンバー相手の4着ですし、3着の牡馬ラインベックがホープフルSでいい内容だったのもあいまってのことでしょう。
さてこの東スポ杯を評価していいものかどうか？
タイム差は勝ち馬から1.7秒。ただ勝ち馬は別次元の強さっぽいのでこれは置いておきましょう。
しかし2着とも0.9差あり、やや上位勢からは力関係で見劣っているような印象は受けます。
3着のラインベックは前から粘り込んでの結果でしたがオーロラフラッシュは差す形での結果なのでここの差は0.2しかありませんが意味合いとしてはだいぶ違ってきます。
単純に4着好走と判断しないほうがいいと思いますし、レースっぷりをみればわかるのですが明らかに東京の長い直線をふんだんに使ってのレースです。
これが中山コースに変わり根本的に直線が短くなるというのがプラスに働くとは正直思えません。
未勝利戦で好メンバー相手の2着の実績が中山でもありますが、この時は展開が大きく味方してのものだったのでハマれば好走してくる余地はありそうですが、現時点で見えている適性としては東京などの広いコース向きではないかなと思います。
未勝利を勝ち上がったときの相手関係を考えてもそこまで重視できるような1頭ではないと判断できます。
それでは今回の内容はここまでです。
次回は2番、3番人気が予想される各馬の評価を書いていきたいと思いますので楽しみにしておいて下さい。
ゲン
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